イギリスの公共放送BBCが選ぶ「ことしの女性100人」に、ヒールのある靴の着用強制に異議を唱えた石川優実さんと、女子相撲で活躍する大学生の今日和さんが選ばれたそうです。
#KuToo 皆さんはご存知でしたか??
私は、恥ずかしながら初めて知りました。
職場や就職活動で、女性がヒールのある靴の着用を強制されることに異議を唱えて2万人近くの署名を集め、「靴」と「苦痛」をかけたハッシュタグで、ネット上でも話題になったそうです。
女性もヒールの無い革靴を履く選択肢を持ってもいいじゃないかと。
もちろん、男性がヒールを履く選択をしてもいいですよね。
ヒールのある靴は疲れますし、履かない自由があっても確かにいいよねと妙に納得しました。
同じハッシュタグの意見の中には、女性のすし職人が「白衣やノーメークの強制は辞めて、清潔感のある範囲で髪を結い、浴衣や着物で握ります」というものもありました。
「女性はこうあるべき」や「就活はこうあるべき」「職人はこうあるべき」の強制を辞めましょうという主張が認められたようですね。
ヒールを「履く」のも「履かない」のも、お化粧を「する」のも「しない」のも自由に選択したいぞと。
日常生活を送っている分には、ずいぶんと選ぶ権利が認められて自由になったように思っていましたが、まだ「ある特定の部分」では、不自由さが残っているのかもしれませんね。
もう一人の今日和さんは、女人禁制の相撲界で活躍する女性という事での選出のようですね。
こうして見ると、選出される人の傾向があるのかもしれませんが…
古き良き伝統文化を守りつつ、選ぶ権利や選ばない権利もバランスよく認められていくといいですね。