大山忠作美術館開館10周年特別企画展 新しい日本画を作った人たち
『新五星山展』
皆さま、台風の被害はいかがだったでしょうか?
今回の台風により被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
阿武隈川や支流周辺の冠水の状況を見て、水の力の恐ろしさを感じました。
その他、たくさんの場所で土砂崩れが発生していますね。
岩代地区は断水しているようですし…
一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
大規模な災害の頻度がとても高くなっているように思います。
日頃からの備えが…とは言いますが、どこまで備えたらいいのでしょうね。
さて、大山忠作美術館は開館10周年を迎え、記念企画展を開催しています。
5人の巨星たちの大山忠作美術館でしか出逢えない作品も展示されます。
『横山大観』・・・富士山画を多く描いた横山大観の「神国日本」が展示されます。その他初展示??の屏風絵も。
『山口蓬春』・・・大山忠作の師匠でもある山口蓬春のモダンなスタイルの作品を展示。
『杉山 寧』・・・百年に1人の天才と言われた杉山寧の行方不明だった代表作を展示。
『横山 操』・・・大山忠作の友人の一人。早逝されているのですが若きスター作家の作品。
『大山忠作』・・・最近発見された絵を展示予定。28歳の時の作品や屏風絵「羅漢図」、芸術院賞を受賞した「五百羅漢」なども展示。
その他、市民ギャラリーには、大山忠作幼少期の私物なども展示。
期間中、大山采子(大山忠作氏長女)さんが1日3回(11:00/13:00/15:00)展示作品の解説をしてくれます。
※臨時での解説が行えない場合や時間等の変更がある場合があります。
11月2日(土)には、特別トークショーも開催。入場は無料です。
これに先立ち、「新五星山展」を成功させる女子会が8月に開催され、大山采子さんから作品や巨星たちのエピソードなどを語って頂ける会に参加しました。
さすが女優さん。お肌もつやつや。お顔も小っちゃくて素敵な女性でした。
美術館に行って、日本の貴重な絵画を眺め、大山さんの楽しいお話を聞いて、芸術の秋を堪能できる一日を過ごしてみてはいかがですか?
大山忠作美術館開館10周年特別企画展 新しい日本画を作った人たち
『新五星山展』
【場所】大山忠作美術館
福島県二本松市本町2-3-1
二本松市市民交流センター3階
TEL:0243-24-1217 FAX:0243-24-1218
【日時】令和元年10月13日(日)~11月17日(日)
9:30~17:00(入館は16:30まで)
【入館料】当日券:一般800円・高校生以下400円
前売券:一般700円・高校生以下350円
団 体:一般600円・高校生以下300円
(団体は当日、前売り関係なく同一料金)20名以上での同時入館のみ
※未就学児は無料
※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳をお持ちの方は無料(手帳をご提示ください)